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ストームジャケット strom jacket 1998 hunter [ハードシェル(90年代)]

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1998年のストームジャケット。色はハンターグリーン。


最も好きな96年から01年ころまでの4ポケットストーム。
色はパタゴニアの定番色、ハンターグリーン。
定番色といっても2000年前後の定番色であって最近はあまり見かけないか。

裏地が紺だったり、グリーンだったり年度によっていくつかハンターがある。

4ポケットストームとして欠かせないのはブラック、クラシックネイビー、及びハンターの3色だろう。
これらはそれぞれ1着は持っていたいところだ。

その上でほかに気に入った色をいくつか買ってみるというのが4ポケットストームの愛し方である。


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ストームハンターグリーン。

魅力的なストームである。

















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旧型カグール cagoul 1992 [ハードシェル(90年代)]

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 1992年のプルオーバータイプの雨着である。

 プルオーバーだから頭から被るよりほかないのだが、裾が長いので頭を通過する距離が長く、着るのに一苦労いる。逆にいったん着こむと脱ぎにくい。

 昔のパタゴニアの雨着はみなそうだったのだが、裏地が工夫のないただの白である。裏地というのもはばかられるような単なるビニールの裏側というイメージ。いかにも蒸れそうな感じ。新型トレントシェルの裏地はこれに似ていて嫌な感じがするのであるが…。

 丈が膝まであるので、ロードレーサーなどの自転車には不向きである。むしろ乗れない。ママチャリならぎりぎり可能か。

 胴周り以下かなり余裕をもって作られているので、着て歩くのには十分である。しかし、珍妙なスタイルなので目立ってしまい心地が良くない。

 というわけで用途は極めて限定される。

 しかし、頭の先からくるぶし近くまで完全防水してくれるので、雨中に立ちっぱなしなどの場合には無類の強さを発揮する。これを具体的に言えば、雨天時に道路工事の誘導役のバイトをするときなどにぴったりということになる。

 もはや一般の人のお目にかかることもないだろう一品と思っていたが、2013年にレガシーコレクションの一つとして再登場を果たした。
 おそらくほとんど売れないと思うが、そういうものでも再登場させてみるパタゴニアはなかなか懐が深いところがあると思う次第である。



 











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トーレジャケット torre jacket 1998年 黒 [ハードシェル(90年代)]

 伝説のジャケット、トーレもこれで3つ目。

1つ目は1996 コバルト
2つ目は1997ディープパープル


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1998年製トーレジャケット 色は黒。
 


 以前紹介したディープパープルに次いでトーレジャケットのレアカラーである黒。
 
 スーパーアルパインの黒ラピスと同様、きれいな青と黒とのコントラストが美しい。


 若干のマイナーチェンジを経た後期型であり、左胸のポケットが斜めになっている。
 
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 後期型は内側にメッシュポケットが付いている。
 
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 着用感や使い勝手はこれらのマイナーチェンジで特に変化は感じない。デザイン的には97年までの直線ポケットのほうが好きだが、まあ、たいした違いではない。

 ポケットの使いにくさは変わりがない。

 
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トーレジャケット。



















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旧型トレントシェル 1998 hunter [ハードシェル(90年代)]

 あけましておめでとうございます。

 今年も本ブログをよろしくお願いします。

 お正月にはどのような思い出ができましたか。


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98年トレントシェルジャケット 色はハンター。

 さて、2014年のトップバッターは旧型トレントシェル。16年前の製品。


 トレントシェルの最初期版。トリムとの相性がよくなかなかかっこいい部類だと思う。


 この製品が発売されたころはまだそれほどパタゴニアがメジャーになっていなかったと思う。

 当時は95年を最安値にして商品がどんどん値上げしていったころで、シェル類をなかなか安価に手に入れることができなかったものだ。
 97年でいえばトラベルガイドジャケットが30,000円と裏地付きのシェルジャケットでは最安値であったが、あまり魅力的なデザインではなく、購入する気は起きなかった。

 そんな中で、ストームジャケットばりの裏地メッシュを引っ提げて26,000というリーズナブルな価格で登場したのがトレントシェルだった。

 もともとテクニカル使用のつもりはなかったので、街着としては十分な本製品に飛びついて買ったものだ。

 欠点は剥離が早いことだろう。

 使用して蒸れたジャケットをそのままにしておくと剥離の開始が早いので、風通しのいいところで保管し、時折洗濯をすることが肝心である。

 洗濯をすると剥離すると思っている人がいるが、それは剥離が始まってしまった後の話で、始まる前は洗濯をこまめにした方がいい。


 
 ↓DAS parka 94ブライトパープルMサイズ小穴2つありが31万5000円で売られています。
  めったに販売されない一品物。欲しい人にはチャンスです。
 









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旧型トレントシェル 1998年製 black [ハードシェル(90年代)]

旧型トレントシェルは2つめ
1999年製ドリフトウッドはこちら

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旧型トレントシェルジャケット 1998年製ブラック


表も裏も黒一色の貴重な一品。

2000年ストーム黒とともにパタゴニア製品として希少な製品である。


旧型トレントシェルはストームジャケット同様、メッシュの裏地が付いている。ストームジャケット程の防御感はないが、それに準ずるイメージの製品である。

ポケットが腰に左右大きめのが付いており、便利なジャケット。

形もなかなかかっこいい。旧型トレントシェルは初期型と後期型があり、後期型は帽子を襟に巻き込んで収納できるようになっている。このころの製品にはそのようなものがいくつかあり、プリモジャケットとかリキッドスカイがそのような形の襟となっていた。

その時々の気分でしまったり出したりして使用していた。

これは帽子がしまえない初期型であるが、なんとなくこっちのほうが格好いい感じがしている。

新型トレントシェルは何となくぺらぺらしていて安物然としてしまっているのだが、これは当時からそれなりの風格があった。新型と同視しないで欲しい。
あくまでもストームジャケットに準ずる存在として見てほしい一品である。

























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旧型オールタイムシェル 1999年製 all time shell [ハードシェル(90年代)]

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1999年製 オールタイムシェル 色は黒


 パタゴニアの誇る名品の一つ、オリジナル版オールタイムシェルである。

 1998年、1999年に製造販売され、人気を博した。

 その特徴は名前の通り、いつでも着用できる点である。すなわち、スーツの上にも普段着の上にも着用できる。

 パタゴニア製品はなかなかスーツの上に羽織ることのできるコートは少ないので大変貴重である。
 
 帽子が脱着式になっており、私はスーツの上に着る際には帽子は外して使用している。

 使用するのは冬の雨雪の日である。コート代わりであるが、レインコートの役割も同時に果たすことになる。


 防水性は当然のこと、保温性もかなり高い。私は普段冬はスーツの上にウールコートを着ているのだが、それよりも温かい気がしている。寒風を受け付けないからであろう。

 しかもウールコートに比べるととてつもなく軽い。脱いだ時もかさばらない。

 大変重宝しているお勧めのシェルである。

 値段は立派で当時52000円もした。数あるアルパインジャケットをしのいで、あのトーレジャケットに次いで二番目に高価なジャケットであった。

 ちょうど10年後の2008年、2009年に新型が廉価版になって登場した。 しかし、泣かず飛ばずで衰退したうえ、オリジナルの価値を貶めてしまった。

 オリジナルが名品だから新型が登場するのだが、登場させるならばオリジナルと同等のレベルにしてほしいものだ。


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旧型スーパーアルパイン 1994年 フレンチレッド [ハードシェル(90年代)]

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1994年製スーパーアルパイン フレンチレッド


1993年に登場した旧型スーパーアルパインは一時代を築いた。

パタゴニア日本支社が目白に登場したのが1989年。私の認識では当時はパタゴニアといえばシンチラであり、シェル類には(値段がとてつもなく高かったこともあり)目が行っていなかった。
そのため、しばらくの間、シェルの代表格ナイトロのことも知らなかった。間もなく、スキージャケットに適した最高峰製品として50,000円近くするナイトロジャケットを購入する輩がちらほら登場し始めそれを認知する。

 その後、しばらくパタゴニアに飽き、ナイトロの存在も忘れたころに登場し、一世を風靡したのがこのスーパーアルパインである。

 なんとその価格はナイトロをはるかに上回る57,000円。

 パタゴニアの知名度がアップし、偽物が出始め、プロペラなどの原宿のセレクトショップで定価+αの価格で当たり前のように売られていたころだ。
 94年には偽物防止のため、一時だけ、貼り付けタグのフィッツロイの山並が白くなっていないいわゆる「雪なしタグ」と呼ばれるタグが用いられたことがあった。
 その前年にはダスブライトパープルとかグリセードの人気製品が登場した。
 

 フレンチレッドは当時の定番の色。黒のラインナップがめったになかったころからの基本色である。

 このアラミドの白格子はファンには絶対に欠かせない一品だ。

 もう20年近く前の製品になるが、今でもその輝きはあせていない。


 
















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旧型スーパープルマ ブライトパープル 1994年製 [ハードシェル(90年代)]

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1994年製スーパープルマ ブライトパープル

ブライトパープルはダスパーカだけではない。スーパープルマにもある。

旧型スーパープルマは旧型スーパーアルパインとほとんど同じ胸の斜めポケット2つのスタイルであり、同じ93年に新発売された。初年度のみスーパープルマアノラックというプルオーバーの製品もあった。

その後、実に2001年までほとんどモデルチェンジを経ずに製造されたロングラン製品である。

その中でも名品はやはりこれ94年プライトパープルであろう。

一般に「紫プルマ」と呼ばれる製品である。

パタゴニアでは時に紫が人気色となることがある。ダス、スーパープルマのブライトパープルの他に、トーレジャケットにディープパープルという超人気色がある。

いずれもこれらは名品であるが、スーパープルマは比較的地味な印象であるため、紫プルマも安価に中古品を入手するチャンスもあるかもしれない。 もっとも、古い製品であるためなかなか市場には出てこないかもしれないが。

この程度の製品を一つくらい持っているとマニア色を帯びてくる。


















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トーレジャケット 1998 cobalt torre [ハードシェル(90年代)]

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1998年製トーレジャケット、色はコバルト。

 私の最も好きなジャケットの1つ、往年のトップオブザライン、トーレジャケットである。

 トーレのかっこよさはジッパーのカバー部分、すなわち、フロントセンター部分が胸から首にかけて色が変わっているところであろう。この特徴は際立っている。トーレとトリオレットくらいだろう。トーレは胸から上部分が全体的に色が違っている。トリオレットはフロントセンター部分だけ違っていて、その他の部分は色が同じ。
 微妙にトーレのほうがかっこいいのである。


 本製品は定番色コバルト。
 トーレはディープパープルが一番人気、次に黒であるが、コバルトはそれらに匹敵するかっこよさといっていいだろう。

 ときおり、この色のトーレのことを紫トーレだと思ってオークションなどで売っている人を見かけるが、間違いであるから注意をしなければならない。

  98年のトーレは内側に小さめのメッシュポケットが付き、外側の胸ポケットが斜めになっている。

  同じコバルトでもなんとなく96年物は無骨さを、98年物は繊細らを感じさせる。両方必要と思っている。

 

 



















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旧型スーパーアルパイン 1995マンゴー [ハードシェル(90年代)]

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1995年製スーパーアルパイン。色はマンゴー。


 90年代中盤のパタゴニアを引っ張った製品はスナップTとスーパーアルパインといって過言ではなかろう。

 むしろ、これによってパタゴニアの知名度、人気が急上昇したというべきか。

 さて、旧型スーパーアルパイン。

 当時、容易には手が出せなかった最高級製品。
 縦横に走るアラミド繊維がなんとも特徴的でかっこよく見え、どうしても欲しかった製品だ。

 しかし、当時は目白にしか店がなかった時代で、小さいサイズはあっという間に売り切れてしまっていた。
 そのため、買えると(むろん、定価)それだけでうれしく、原宿のプロペラあたりのセレクトショップで定価+αで売られているのを見てほくそ笑んだものだ。

 本製品の登場後20年以上の歳月が流れた。

 その間、幾多の人気製品、名品が登場したが、それでも本製品とほど際立った特徴を持ちあせたものはないのではなかろうか。

 不朽の名品、旧型スーパーアルパインである。

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