SSブログ

Boston store [雑感その他]

boston store b1.jpg

patagonia Boston store(パタゴニアウェブサイトより)



米国マサチューセッツ州の州都ボストン。

ボストンはニューヨークからアムトラックで4時間ほど北上したところに位置している。イギリスからの移民が最初のころに作った伝統ある街でNew England 地方の中心地として栄えている。
松坂の所属するレッドソックスの本拠地として、あるいはハーバード大学、マサチューセッツ工科大学という文系理系の世界最高峰の教育機関がある都市として日本でも知られている。

比較的小さな街であり、一時間ちょっとで歩いて大体のところに行ける。
 街の中心地にはBoston Common , Public Garden という大きな公園が並んでおり、市民に日々の潤いを与えている。冬にはアイススケートの特設リンクが設けられ、カップルや家族連れが幸せそうにスケートを楽しむ姿が見られる。
 Charles River という大河沿いにはEsplanade という緑豊かな散歩道が設けられていて、木漏れ日の中をiPodを腕につけた学生がランニングしている。

こんな日常が今も続いているであろうボストンに数年前、1年ちょっとの間、住んでいたことがある。
 かけがえのない貴重な時間を過ごした。

さて、前置きが長くなってしまったが、ボストンには Newbury Street という高級店が立ち並ぶ通りがあり、その入り口付近にpatagonia Bostonが位置している。 ちなみにその隣にはRalph Lauren rugby の世界第一号店 があった。
 
 ここで、当初いくつかのジャケットを買った。定価買いであるが、それでも日本の7割くらいの値段で買えるので嬉々として購入したものだ。

  しかし、大量買いをしたのはセールの時だった。下のようなDMが家に届き、嬉しくて朝早く目が覚めてしまい、初日開店30分前くらいから店の前に並んだ。当時、パタゴニア日本ではまともにはセールがなかったように思っていて、その分セール実施されるということ自体に驚いた。

letter b1.jpg
 


  日本でのセールは一律3割引きだが、アメリカのセールは5割引きまでいく。
  この葉書は夏のセールの告知であるが、その前の秋のセールの際にはホワイトスモークジャケットを50%引きで購入した。興味がなかったので買わなかったがダウンジャケットも50%オフになっていた。ストームジャケットは40%引きで購入したと思う。帽子とかグローブも50%オフになっていて、いろいろなものをずいぶん買った。

  圧倒的に安いので売り切れてしまうと困ると思って並んだのだが、結局開店前に店に来ていたのとは自分ともう一人くらいしかいなかった。アメリカでは当たり前のことなのだろう。

  
card b1.jpg

ボストン店の名刺
 
 










2010年製R2はすごい! [R2 R3 R4・フリース]

R2 2010 french roast b1.jpg

2010年製R2ジャケット 色はフレンチロースト(こげ茶色)


 R2は1999年に登場したパタゴニアのレギュレーターシリーズの定番ジャケットである。

 以前も述べたがR2ジャケットは使い勝手がいい一品で、寒いときには透湿性十分なインサレーションになるし、秋口にTシャツの上にそれだけ羽織っても使用できる。

 そんなこともあって私はいくつも歴代R2を持っているのだが、自分の中では2000年前後の初期型が毛足がもっとも長くて包まれるような快感が得られるし、スタイルも格好いいのでベストと思っていた。


 しかし、モデルチェンジを経た2010年製を手にしたときには驚いた。 

 歴代R2とは比べ物にならないほど、信じられないほどソフトな肌触りになったのである。

 2009年までのR2は透湿性確保のためかソフトではあるものの、きめが細かくない感じの肌触りであった。ところが2010年製はきめ細かくてソフトなのである。もちろん、肝心の透湿性も確保されたうえでだ。

 まるで毛並みのいい猫を撫でているような触りごこちだ。

  しかも、若干ごわつきがちだった脇のポケットのあたりもすっきりし、さらに去年までのものよりも収納性がアップしている(小さくたためる)。 裏地が起毛していて包まれるような感覚で、保温性もアップした感じがする。
 
 見た目の格好良さもアップしたと思う。


 10年の時を経てついにR2にも世代交代の時期が来たようだ。

  
  このR2、「完成型」といってもいいと思う。






















nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ファッション

ホワイトスモークジャケット White smoke jacket 2004 black [ソフトシェル]

white smoke black b3.jpg

2004年製ホワイトスモークジャケット、色は黒。



ホワイトスモークはパタゴニアのソフトシェルジャケットの中で最も格好いいジャケットの1つと思う。

2003年に新発売された。2003年版は裏地が灰色、2004年版は鮮やかな白である。

黒ジャケットには白い裏地がよく似合う。

ディメンションのように目立ったドロップテイルデザインにはなっていない点も控えめでいい。

袖口にキーケースなどを含ませることができる小さなポケットがあり、使い勝手もいい。

着心地も肌触りも申し分ない。

一般受けもいいので、人と会うときにも使いたくなる。
 
 最も好きなソフトシェルの1つといえる。

white smoke black b4.jpg


white smoke black b1.jpg






















nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ファッション

エイジングフィルタの解除? [雑感その他]

 どういうわけか、昨日(6月14日)突然、普段0~5くらいだったアクセス解析の検索ワードの数が35ほどに増え、最近5人~15人くらいだったと思われる巡回ロボットを除いた実際の訪問者数も25人くらいに激増した。
 今日はさらに増えてワード数は40ほど、実際の訪問者数は40人弱くらいになっている。



 突き抜けた。



 どうやらグーグル、ヤフーでの一部ワードでの検索順位が突然上がったことが原因のようである。
 検索をしてみると、驚いたことに「パタゴニア アウトレット」、「パタゴニア ブログ」、「パタゴニア 目白」などで10番目前後に登場してくる。
 これまではこれらの組み合わせでの検索では最終ページに近いあたりで300番目くらいにひっそりと登場するにとどまっていたにもかかわらずだ。

 もっとも、「パタゴニア R2」など、以前はまあまあの順位でヒットした組み合わせでとんと出てこないものもあるのでよく分からない部分もある。

 ちなみに今日「パタゴニア」だけの検索でも一時100番目以内に登場していた(その後、どんどん下がっていったようだが)。

 例外はあるものの、概ね当初のハネムーン時代と同じような検索順位だ。

 これは世に言う「エイジングフィルター」の解除によるものだろうか。すなわち、これまではグーグルによるエイジングフィルターがかけられていたのだが、ブログ開設から3か月以上が経過してこれが解除されたことによるものだろうか。
 それとも、たまたまグーグルによるシャッフル?で上の方にきたものの、あくまでも一時的な現象であってまた元に戻ってしまうのだろうか。

 何となく長続きはしない気がする。このまま安定するほどSEOは甘くないんだろうと思う。

 いずれにしてもたくさんの人がアクセスしてくれるのは大変嬉しく、また激下げされる前にできることなら固定ファンをなるべく増やしておきたいと思っている。



white smoke black b2.jpg

 ホワイトスモーク2004黒
 (本文とは関係ありません)


 








続きを読む


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ファッション

吉祥寺ストア開店の件 [全 般]

  吉祥寺ストアが5月28日にオープンしたらしい。

この間大崎に大きいのができたばっかりなのにまた直営店ができたというわけだ。

昔からパタゴニアを知るものとしてはあまり心地よくないニュースである。

今や有名すぎて望むこと自体とても無理なのだが、それでもパタゴニアにはあまりメジャーになって欲しくないという思いが残っている。
大きくなればなるほど、不人気になるリスクが高まる気もする。

当初は、「パタゴニアって目白にしかないんだよ」とか、その後でも「目白と鎌倉にしかないんだよ」といっていた。 

 この頃のパタゴニアへの憧れがあるからこそ、今の自分がいる。

 値段がとても高いこともそうだが、店舗数が少なく、おまけに品数も少なく、欲しいものでもなかなか手に入れることができないからこそ、えもいわれぬ魅力を感じたんだと思う。

パタゴニアはdestination store を目指すといっているのだから、そろそろ拡大はやめてもいいのではなかろうか。

stretch krushell b3.jpg

 「う~む」。 

 着ているのはストレッチクルーシェル









メールオーダーギフトバッグ Mail order gift bag [アクセサリー等]

patagonia online bag b1.jpg


 パタゴニアのカタログを見ると、真ん中のあたりにつやのない白いページがあり、そこに通販やメールサービスの案内がある。
 その数ページの中に「ギフトサービス」として、製品を有料のオリジナルバッグに入れて発送するサービスの案内がなされている。

 「このギフトバックを日常のさまざまなシーンにお役立ていただけるでしょう」との記載がある。

 しかし、315円のこのギフトバッグは日常使えるような代物ではない。

 カタログからは巾着袋のように、すなわち、紐部分を用いて袋の口を開けたりつぼめたりできるようにイメージしていたのだが、意外にも紐は単に布部分に一部縫い付けられているだけで袋の開閉ができる構造にはなっていなかったのだ。 
 つまり、ギフトバッグとは3辺を縫った袋(縦72cm、横46cm)に単に紐を縫い付けただけのものであった。ちょうど枕カバーに紐を付けただけのようなものだ。

 これを日常、どうやって使用するのだろう。枕カバー以外にはなりそうにない。しかし紐があるので枕カバーとしても使いにくそうだ。肌触りも粗い。
 


 以上の次第でパタゴニアメールサービスを利用する場合でも、オリジナルバッグを頼むことはお勧めしない。

patagonia online bag b2.jpg

紐部分にパタゴニアロゴがある。 
 

↓ トレントシェル激安のお店(13,340円)
BOOMJAPAN ONLINE SHOP


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ファッション

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。