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歴代最高価格製品 1989~2020 [年度別最高値製品]

 最近、これをやっていなかったので、2016年以降のものをまとめておこう。

 まずはパタゴニア目白店誕生の1989年から2015年までの歴代トップオブザラインをもう一度、振り返ってみよう(くわしくはこちらから)。

 1989年 ナイトロジャケット  49,000円
 1990年 ナイトロジャケット  55,000円
 1991年 ストームジャケット  52,500円
 1992年 ナイトロジャケット  49,000円
 1993年 スーパーアルパイン  57,000円
 1994年 スーパーアルパイン  52,000円
 1995年 スーパーアルパイン  43,000円
 1996年 トーレジャケット   46,000円
 1997年 トーレジャケット   52,000円
 1998年 トーレジャケット   57,000円
 1999年 トーレジャケット   59,000円
 2000年 アイスナインジャケット 69,000円
 2001年 アイスナインジャケット 72,000円
 2002年 アイスナインジャケット 72,000円
 2003年 プリモジャケット    67,000円
 2004年 シックスシューター   66,150円
      ストレッチエレメント
 2005年 シュート・トゥー・スリル 65,100円
 2006年 プリモジャケット    57,750円
 2007年 プリモダウンジャケット 89,250円
 2008年 プリモダウンジャケット 89,250円
 2009年 プリモダウンジャケット 89,250円
 2010年 プリモダウンジャケット 89,250円
 2011年 プリモダウンジャケット 89,250円
 2012年 プリモダウンジャケット 89,250円
 2013年 プリモダウンジャケット 84,000円
      ロイズベイ 3-in-1パーカ
      エンカプシルダウンビレイパーカ                
 2014年 プリモダウンジャケット 86,400円
      ロイズベイ 3-in-1 パーカ
 2015年 プリモダウンジャケット 86,400円


 さて、そして、2016年、グレードⅦダウンパーカの登場である。
 
 2016年 グレードⅦダウンパーカ 129,600円

 圧倒的な価格。2位のプリモダウン90,720円を3万円以上も上回る強気の価格設定。ちなみに2位プリモダウンもグレードⅦとともにパタゴニア初の9万円超えジャケット製品となった。

 2017年 グレードⅦダウンパーカ 129,600円
 
 2018年 グレードⅦダウンパーカ 129,600円

 3年連続で1位、2位変わらず。値段も不変。

 2019年 グレードⅦダウンパーカ 132,000円

 消費税が10%となったことからさらに2,400円値上げして史上初の13万円台。2位はFrozen range 3-in-1 parka 105,600円
 パタゴニア史上はじめて、10万円以上の製品が2つ登場した。
 3位タイがFrozen range parkaと powslayer で91,300円。パウスレイヤーが製品初の9万円台乗せ。
 なお、プリモダウンは廃盤。かつ、アメリカで発売された後継のプリモパフはなぜか日本未発売。

 そして、今年。

 2020年 グレードⅦダウンパーカ 132,000円

 となった。2位も変わらず。
 グレードⅦ、向かうところ敵なしの怒涛の5連覇。4連覇のトーレジャケットを抜いて、歴代2位の連覇記録達成となった。

 プリモダウンの9連覇を超えることができるか、グレードⅦ。

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目白店がアウトレットをやめたことなど、最近の変化 [全 般]

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(写真は本文の話題とは関係ありません。)


パタゴニア店をめぐる最近の変化を少々、記録として。

2020年4月1日、青い持ち帰りバッグの貸与廃止。
100円で借りられる青い持ち帰りバッグが廃止に。店に返せば100円戻してもらえるデポジットバックだったが、パタゴニア直営店は基本的にデスティネーションストアだから、交通費を払ってまで戻しに来なかった人が多かったのではないか。なかなか、厚みがあるしっかりしたバックだったので敢えて取っておく人も多かったのかもしれない。

2020年8月31日 目白店がアウトレット店廃止。現行製品を扱う店にもどった。2013年9月から7年間のアウトレット専門店であった。アウトレットやめれば閑古鳥かと思ったら意外と人が入っている。
1989年から24年間通常店、7年間アウトレット、2020年9月から再び通常店にということになった。
アウトレット店だったころはまだ、細々とリユースウェアを販売していたが、今はそれもない。リユースはどこかでやっているのだろうか。

2020年夏頃 カタログの配布廃止。2020年の春夏号まではネットでの請求で送ってくれていたし、直営店でも配布していたが、コロナになってからしばらくして「現在、カタログ請求の受付を休止しています。再開まで暫くの間お待ち下さい。」として受付を休止。先日、直営店を見たら、一切置いておらず、「webカタログで見ていただいています。」などと言われた。「休止」、「再開」というからにはいつか復活するのかもしれないが、パタゴニアはかなり以前からカタログが及ぼす環境破壊についていろいろと論じていたので復活はしない可能性がある。

パタゴニアホームページによると、コロナのため、2020年5月頃から直営店は一部店舗を除きしばしば臨時休業していたらしい。2021年1月15日から完全予約制でオープンするとのこと。



















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ライトXカーディガン 95 black [レトロX・クラシックレトロ]

light X b1.jpg

LightXカーディガン 1995年製 黒


 もはや知る人ぞ知る域に達したジャケットであろう。
 
 1993年から95年にかけて、レトロXの弟分にライトXという製品があった。襟に色が付いているところが外観上の特徴である。

 素材がレトロXよりも薄く、レイヤリングがしやすくなっている。レトロXと同様に防風のPEFバリヤーが施されている。
 そのため、それなりに風を防いでくれるが、毛が短いのであまり暖かくはない。

 問題点は、フロントのジッパーがよれることだろう。大して使用していないうちから波打ってしまう。

 96年には消滅した。その後継はパーシャルエクリプスというこれまた知る人ぞ知る製品である。

 パーシャルエクリプスはその後、値上げを開始し、遂に1999年には31,000円と兄貴分のレトロXの29,000円を超える製品になるという一不思議が発生した。
 パーシャルは脇の下に大きくストレッチが入っていてあまりかっこよくなかったなあと思う。

 












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