最高のダウン誕生 Encapsil Down Belay Parka 2013.2 [全 般]
エンカプシル・ダウン・ビレイ・パーカ
すごい製品が誕生したようだ。
その名はEncapsil Down Belay Parka 定価84,000円。
色は赤のみ。
史上初、史上最高のダウン・パーカと銘打って鳴り物入りで登場している。
貼り付けタグの色がなぜか白になっている。
「製品全体に独立バッフル構造とディファレンシャルカットを100%使用。インサレーションにはパタゴニア独自のプラズマ加工を施したエンカプシル・ダウンを採用し、前例のない1000フィルパワーを備えた撥水性ダウンを実現」という分かったような分からないような説明がなされている。
900フィルパワーを飛ばして一気に1000までいった。 重量は518グラムとすごく軽いようだ。
裾をめくると個体番号が書かれている。番号付きの限定品とのこと。
3月1日発売とされているが、2月28日の時点ではすでに全サイズ「売り切れ」となっている。どうなるのか。
買えるのだろうか。予約でいっぱいという意味か。
(追記)
3月1日、M, XLが「売り切れ」となっている。他のサイズも時間の問題か。
(さらに追記)
3月3日午前0時半 全サイズ「売り切れ」となっている。
伝説の製品の登場のようだ。せっかくだから買っておけばよかったかな。
ファイナルセール 2013.2.24 [全 般]
今日はファイナルセール最終日。 ちらっと名古屋店に行ってみた。
半分くらいの製品が40%オフになっていたイメージ。
プリモ、スノーショット、ルビコンライダー、レインシャドー、フィッツロイダウン、パウダーボウル、マイクロパフなどが40%割引きとなっていた。ほかにも見ていないだけでたくさんの製品が40%引きとなっていただろう。
アズジャケット、旧ダスパーカ、ダブルダウン、ストーム、パウスレイヤー、トレントシェルあたりは30%のままで粘っていた。
ダスはセール除外かと思ったが両色、各サイズしっかり置いてあった。
R2は黄色いの一色で大きなサイズがあっただけ。30%オフ。
40%割引を狙っていたが、ファイナルでも30%のままで、しかも通常セール時にはあったのに、ファイナルに行ってみるとサイズがなくなっているという悲劇に見舞われることもある。
迷ったら買う、が正解であろう。
その後、割引きで同じ製品が売られていたら、悔しがらずに、同じものをもう1個、ないしは2個買ってしまうナンピン買いがさらに正解。
相場では厳禁のナンピン買いもセールなら有効だ。
↓↓新型ダスパーカーが28,200円。今なら全サイズ、全色在庫有り。早い者勝ち
半分くらいの製品が40%オフになっていたイメージ。
プリモ、スノーショット、ルビコンライダー、レインシャドー、フィッツロイダウン、パウダーボウル、マイクロパフなどが40%割引きとなっていた。ほかにも見ていないだけでたくさんの製品が40%引きとなっていただろう。
アズジャケット、旧ダスパーカ、ダブルダウン、ストーム、パウスレイヤー、トレントシェルあたりは30%のままで粘っていた。
ダスはセール除外かと思ったが両色、各サイズしっかり置いてあった。
R2は黄色いの一色で大きなサイズがあっただけ。30%オフ。
40%割引を狙っていたが、ファイナルでも30%のままで、しかも通常セール時にはあったのに、ファイナルに行ってみるとサイズがなくなっているという悲劇に見舞われることもある。
迷ったら買う、が正解であろう。
その後、割引きで同じ製品が売られていたら、悔しがらずに、同じものをもう1個、ないしは2個買ってしまうナンピン買いがさらに正解。
相場では厳禁のナンピン買いもセールなら有効だ。
↓↓新型ダスパーカーが28,200円。今なら全サイズ、全色在庫有り。早い者勝ち
ストームジャケット 1998年製 classic navy [ハードシェル(90年代)]
1998年製 ストームジャケット 色はクラシックネイビー
エースである。
ストームジャケットは1986年ころから製造されている製品であるが、1995年までは2つ胸ポケットがあるタイプであり、96年からこのスタイルになった。95年以前のものはスタイルがいまいちであるうえ、剥離しやすくお勧めできない。
私は繰り返し1996年から2005年までの4つポケットのストームは美しいと言っているのだが、これはその中でもとりわけ気に入っている色である。
classic navyはパタゴニアの伝統的な色。まさにクラシックであり、シックでもある。落ち着きがあり、上品な感じ。
何にでも合わせることができる。
01年ブルーブラック、セルリアン、98年クラシックネイビー、ハンターあたりはどれも甲乙付けがたい圧倒的な魅力をもっていると思っているのだが、どれか選ぶとなればこれかブルーブラックを選ぶのではないかと思う。
なんとなく最近の製品は没個性的であり、当時の製品ほど訴えかけてくるものがなく、残念に思う次第である。
イーサージャケット ether jacket 2000 black [ハードシェル(00以降)]
2001年秋製イーサージャケット。色は黒
なかなか格好いいジャケットである。
イーサーは当時パタゴニア製品で唯一ゴアテックスパックライトを使用したハイスペックなジャケット。
裏地のドットマトリックスも独特の雰囲気を出していて格好いい。
しかし、着用してみると自分にはあまり決まらなかった。裾のドローコードを最大に緩めてもややつぼまった印象であってなんとなく格好良くいかない。
ベンチレーションとポケットが兼ねてあるのもあまり好きではないし、フロントの止水ジッパーもやや重い。
というわけで自分はあまり着ないが、これを格好良く着ている人を多く見たことがあるので、一般の人には格好いいのだろう。
イーサージャケット。
日米価格を比較してみよう。 [激安の理由等]
1999春製ストームジャケット(本文とは関係ありません)
以前、年度ごとのパタゴニア主要製品の平均で日本価格÷米国価格を出してみたことがある。
その結果は、最近のものでは以下のようであった。
2007年 日本価格÷米国価格(1ドル価格) 平均153.34円
2008年 同上 151.01円
2009年 同上 148.74円
2010年 同上 147.15円
2011年 同上 141.02円
それが今般、2012年の主要製品90点で平均を出してみたところ、一気に128.73円まで下落していた。
2012年 同上 128.73円
昨年の超円高と長引く不況によって日米価格差が大分改善されてきた模様だ。
もっとも1ドル80円を初めて割りこみ、当時の史上最高値79.75円をつけた1995年の1ドル価格を見てみると、118.24円であったので、まだこのときほど内外価格差が縮まったわけではない。
2012年製品の割安ベスト5は以下のとおり
1位 SST jkt 46,200円÷449ドル=¥102.90
2位 Piton Hybrid vest 15,750円÷149ドル=¥105.70
3位 River Salt jkt 37,800円÷349ドル=¥108.31
4位 Nano Puff Hybrid jkt 27,300円÷249ドル=¥109.64
5位 Interlodge down 66,150円÷599= ¥110.43
これらは日本で買ってもいい製品ということになる。比較的地味な製品が多い。
他方、割高ベスト5は以下のとおり
1位 Adze jkt 21,000円÷139ドル=¥151.08
2位 Classic retro-X jkt 29,925円÷199ドル=¥150.38
3位 Storm jkt 36,750円÷249ドル=¥147.59
4位 Mixed Guide Hoody 44,100円÷299ドル=¥147.49
5位 Wanaka down 55,650円÷379ドル=¥146.83
これらについてはできれば、アメリカで買いたい製品といえる。クラシックレトロXとかストームとかワナカダウンとか人気のある製品が多い。強気の値付けがなされている。
このように割高製品の1ドル価格を見るとずいぶん高いな、と思うかもしれないが、今年はまだ落ち着いているほうである。
最近でいえば、2009年アルパインウィンドジャケットは19,425円÷100ドル=194.25円であり、実に為替レートの倍近くであった。
為替は2012年10月ころから急激な円安になっている。常時80円割れのだったのがここに来て94円まで届いている。
このままいくと2012年まで下落を続けた1ドル価格は2013年には上昇に向かう可能性が高い。
489,000円のブライトパープル [ダスパーカ・ダウン]
2013年1月下旬に注目のオークションが即決売買で終了したことをご存知だろうか。
商品は1993年製DASパーカ ブライトパープル Sサイズ
落札価格は489,000円である。
Auc fan で確認することができる。
93,94ダス、ブライトパープルの取引といえば、2012年12月に338,000円でLサイズ(リペアあり)が落札されたことを記事にしたが、今回のものは単年製造の幻サイズ「S」で、リペアなしのものであるから即決価格も跳ね上がったようだ。
出品されてからあっという間に売れてしまった感じだった。
489,000円。
通常人の理解を超えた金額を支払ってでもこの製品を即決購入する気持ちが私にはよく分かる。
出物がない。
Auc fanで過去3年の履歴を遡っても「ダスパーカ ブライトパープル」は前記の338,000円のLサイズ1件と本件のみ。
Sサイズの出品など次いつあるのか分からないし、あったとしてもその時自分が気付くという保証はない。仮にうまく出品に気付いたとしても、その商品状態が自分の望むものかも分からないのであって、その間、ブライトパープルを探し続けるのは多大なるエネロスである。
そうすると、出品を見つけただけで幸運と思う。 「見つけた」と思う。
そして、「誰かに先に買われたら困る」という気持ちが生じる。
最後には腹を決めて即決のボタンを押して安堵する。
「誰かが買ったら終わり」ということ、これは恐怖にも近い感情である。今回も、落札者の陰に躊躇したことで涙をのんだ人が多数いたのではないか。
上記オークションにおいてはその後、落札者、出品者が互いに感謝を述べる評価を交換している。
現物を目にすることすらほぼ不可能な製品を手にした際の感動は50万円に相当する価値と思う。
それが93年、94年製ダスパーカ ブライトパープルである。
商品は1993年製DASパーカ ブライトパープル Sサイズ
落札価格は489,000円である。
Auc fan で確認することができる。
93,94ダス、ブライトパープルの取引といえば、2012年12月に338,000円でLサイズ(リペアあり)が落札されたことを記事にしたが、今回のものは単年製造の幻サイズ「S」で、リペアなしのものであるから即決価格も跳ね上がったようだ。
出品されてからあっという間に売れてしまった感じだった。
489,000円。
通常人の理解を超えた金額を支払ってでもこの製品を即決購入する気持ちが私にはよく分かる。
出物がない。
Auc fanで過去3年の履歴を遡っても「ダスパーカ ブライトパープル」は前記の338,000円のLサイズ1件と本件のみ。
Sサイズの出品など次いつあるのか分からないし、あったとしてもその時自分が気付くという保証はない。仮にうまく出品に気付いたとしても、その商品状態が自分の望むものかも分からないのであって、その間、ブライトパープルを探し続けるのは多大なるエネロスである。
そうすると、出品を見つけただけで幸運と思う。 「見つけた」と思う。
そして、「誰かに先に買われたら困る」という気持ちが生じる。
最後には腹を決めて即決のボタンを押して安堵する。
「誰かが買ったら終わり」ということ、これは恐怖にも近い感情である。今回も、落札者の陰に躊躇したことで涙をのんだ人が多数いたのではないか。
上記オークションにおいてはその後、落札者、出品者が互いに感謝を述べる評価を交換している。
現物を目にすることすらほぼ不可能な製品を手にした際の感動は50万円に相当する価値と思う。
それが93年、94年製ダスパーカ ブライトパープルである。
セールが始まっている [全 般]
セールのスタートを告げるメールの到着、及び、ウェブサイトでのセール告知はいずれもセール初日である金曜日の昼頃だったようだ。
どうして前日に出さないのだろうか。並ばれたりして困るということだろうか。告知したとしても平日の金曜日に並ぶほど集まらないと思うのだが。
もっとも私が知らないだけで結構朝並んだりするのかもしれないが。
さて、セール品の概要を見ると、今年度の新製品も結構セールに出ているようだ。
アパストロンフーディー、ビビーダウン、クラシックレトロXカーディガン、コニファーパーカ、エクソスフィア、インターロッジダウン、パウスレイヤー、トロポスフィアなど新製品にもかかわらずセールに登場しているものが目立つ。
今年モデルチェンジのストームジャケットもばっちり登場してしまっている。しかもどの色もどのサイズも寂しいほど売り切れていない。
他方、R2はまたセール除外となったようだ。R4も除外となった。旧ダスも意外に除外。当然ながらシェルドシンチラ、スナップTフーディーも除外。フーディニも除外となっている。人気のイスマスも除外。スーパーアルパインも除外されている。
2万円以上だと無料発送してくれるのでオンラインで買ってもいいが、せっかくだから行ってみて試着してから買いたいものだ。
ウィンターセールが始まるとパタゴニアの季節の終わりを感じる。
そろそろこのブログの日別訪問者数も減少に転じることになろう。