ヴェイパーボウル Vapor bowl 2004 orbit blue [ソフトシェル]
2004年製ヴェイパーボウルジャケット 色はオービットブルー。
ヴェイパーボウルジャケットは保温性に優れたインサレーションと防水性パネルを備えたハイブリッド・ソフトシェルといわれている。
一般的な知名度はあまりないものの、アウトドアの本で機能レベルの優れた逸品として高い評価を得たことがあった。
実際、使用してみるととても使いやすいことが分かる。袖口と二の腕部分にジッパー付きの小さなポケットが付いており、キーケースや小銭入れ、腕のほうにはアイポッド等を入れることができる。
ソフトシェルジャケットを中心にこのようなポケットが付いている製品がいくつかあるのだが、どのジャケットも二の腕部分か、袖口のどちらかにしかついていない。これはどちらにも付いていて便利。
スタイルは程よくドロップテイルになっている。
表面もしなやかな触り心地で、着心地もやさしい。他のソフトシェルにはない感覚だ。
なかなかのジャケットなのだが、フロントジッパーをすべて締め上げたときに首部分に見える三角形の水色フラップがバルタン星人みたいでかなりかっこ悪い。致命的なかっこ悪さといえる。
私は気に入っておらず、ほとんど着用することない。
なお、この製品の女性版はクリスタルヘイズジャケットという。男性用と女性用で名称が異なる珍しいジャケットでもある。
ヴェイパーボウルジャケット。中にはスナップT。
レインシャドージャケット 2006 ocean blue [ハードシェル(00以降)]
2006年春製レインシャドージャケット 色はオーシャンブルー。
本ブログにて最も登場回数が多いジャケットである。
新型トレントシェルジャケットが登場する前の普及型製品。
2005年ころ、パタゴニア伝統の人気の貼り付けタグが絶滅しかけたときがあったが、このジャケットが砦を守った。
最近はレギュレーターフリースあたりも貼り付けタグに戻ってきているが、このジャケットは一貫して貼り付けタグを用いている。
とてもやわらかい着心地で、内側はつるっとしている。 レイヤリングが容易である。
あまり軽くないが、その分生地がしっかりしていて頼りがいがある。防水も十分で以前、記事にしたようにトレントシェルよりも透湿性が高いので山に着ていく人も多いようだ。
止水ジッパーになっているのでフロントジッパーが若干上げにくく、時折噛む。 ただし、同年製のスーパープルマⅡあたりはもっと上げにくいし、噛む。 レインシャドーは許せる範囲と思う。
わきの下のベンチレーションがハンドウォーマーポケットと別になっているのでポケットが使いやすい。
一体型のジャケットがいくつかあるが、ベンチレーションを開けているときにはポケットの上部が空いている格好となり飛び出さないか不安がある。これは大丈夫。
ということで、コストパフォーマンスのいいジャケットである。
パタゴニア スーパーアルパインジャケット コバルト 1993年
- ショップ: INSTINCT
- 価格: 81,900 円
ダスパーカ ブライトパープル 1994 [ダスパーカ・ダウン]
93,94年製ダスブライトパープルに関する記事は2つめ。
1つ目は100万円で落札されたブライトパープル
いろいろな分野にさまざまな「コレクター」がいると思うが、その道のものをどんどん集めていくと、その分野における「最高の一品」を自分が所持していない事実を認識し、次第にその欠損感が大きなものになっていく。
このことについては収集物のジャンルを問わず概ね共通しているのではないかと思う。
そしてしばらくすると、その一品を所持していない自分は「コレクター」を自称するにはふさわしくないと思い始めたりする。そして、最後にはどうしても欲しくなって、可能な範囲で通常人の理解を超えた金額を積んでそれを手に入れたりする。
私も然りだ。私は1990年ころからパタゴニアが好きであったが、オンタイムでたまたまこれを買っていたようなラッキーパーソンではない。
このブログを見ている人には言うまでもなかろうが、その「最高の一品」はパタゴニアにおいては、
93年製、94年製ダスパーカーブライトパープルである。
なぜこれがその地位を占めるに至ったのか。
90年代後半以降のパタゴニアブームの牽引役となったのがダスパーカーである。
その大人気製品の初期型、と言えばまあ概ね納得なのかもしれないが、実は、1992年に最初期型が販売されている。
92年製は歴代製品の中で唯一フードが取り外し可能となっており、その特徴は際立っている。そして、2色構成の1色はブライトパープルとなっている。にもかかわらず、92年製はそれほど人気がない(92年製の実物を中野マーチで見たことがあるが、もっさりしたスタイルで、つやもなく、魅力を感じない一品であった)。
また、93,94年製ダスパーカーにはブライトパープルの他にコバルトがある。このコバルトも他の年度のダスパーカーに比べると結構人気が高いのだが、ブライトパープルの足元にも及ばない。
やはりブライトパープルでなければだめなのだ。
手に入れてみると感じるものがある。
他のジャケット、パーカーとは異質な存在感がある。
保護対象となっている希少動物がみせるような、ある種の気高さや品格を備えている。
部屋に飾っておくだけでその部屋が高級な展示室のような雰囲気を醸し出す。
中古市場にはほとんど顔を出すことはなく、実物を見るのがほとんど不可能な製品。
パタゴニアに強い古着屋の店長は「個人が秘蔵しているのを除けばこれを持っている人は大体分かる」とまで言っていた。
一度手にしたら2度と手放せなくなる最高の一品。
空前絶後の名品、それが93,94年製ダスパーカーブライトパープルである。
94ダス ブライトパープル
1つ目は100万円で落札されたブライトパープル
いろいろな分野にさまざまな「コレクター」がいると思うが、その道のものをどんどん集めていくと、その分野における「最高の一品」を自分が所持していない事実を認識し、次第にその欠損感が大きなものになっていく。
このことについては収集物のジャンルを問わず概ね共通しているのではないかと思う。
そしてしばらくすると、その一品を所持していない自分は「コレクター」を自称するにはふさわしくないと思い始めたりする。そして、最後にはどうしても欲しくなって、可能な範囲で通常人の理解を超えた金額を積んでそれを手に入れたりする。
私も然りだ。私は1990年ころからパタゴニアが好きであったが、オンタイムでたまたまこれを買っていたようなラッキーパーソンではない。
このブログを見ている人には言うまでもなかろうが、その「最高の一品」はパタゴニアにおいては、
93年製、94年製ダスパーカーブライトパープルである。
なぜこれがその地位を占めるに至ったのか。
90年代後半以降のパタゴニアブームの牽引役となったのがダスパーカーである。
その大人気製品の初期型、と言えばまあ概ね納得なのかもしれないが、実は、1992年に最初期型が販売されている。
92年製は歴代製品の中で唯一フードが取り外し可能となっており、その特徴は際立っている。そして、2色構成の1色はブライトパープルとなっている。にもかかわらず、92年製はそれほど人気がない(92年製の実物を中野マーチで見たことがあるが、もっさりしたスタイルで、つやもなく、魅力を感じない一品であった)。
また、93,94年製ダスパーカーにはブライトパープルの他にコバルトがある。このコバルトも他の年度のダスパーカーに比べると結構人気が高いのだが、ブライトパープルの足元にも及ばない。
やはりブライトパープルでなければだめなのだ。
手に入れてみると感じるものがある。
他のジャケット、パーカーとは異質な存在感がある。
保護対象となっている希少動物がみせるような、ある種の気高さや品格を備えている。
部屋に飾っておくだけでその部屋が高級な展示室のような雰囲気を醸し出す。
中古市場にはほとんど顔を出すことはなく、実物を見るのがほとんど不可能な製品。
パタゴニアに強い古着屋の店長は「個人が秘蔵しているのを除けばこれを持っている人は大体分かる」とまで言っていた。
一度手にしたら2度と手放せなくなる最高の一品。
空前絶後の名品、それが93,94年製ダスパーカーブライトパープルである。
94ダス ブライトパープル
日別訪問者200人到達メモ [雑感その他]
2012年9月30日、FC2の重複なしの日別訪問者数が201人と初めて200人を突破した(これまでの最多記録は2月5日の190人)。
約8か月ぶりの更新。
ちなみに信頼するに足りないソネットのアクセス解析の訪問者数は428人、ページビュー778回。
ソネットアクセス解析のページ別アクセス者数最多は「パタゴニアのアウトレットは激安なのか?」で53人。ついで、「ゴアテックスの種類の違いは? ~プロシェル, パフォーマンスシェル~」が42人。
FC2の検索エンジンの結果は以下のとおり。
1 yahoo 99 66.4%
2 google 43 28.9%
3 goo 4 2.7%
4 biglobe 3 2.0%
合計149回
ソネットアクセス解析の検索エンジンは以下。
1 yahoo_japan 135 72.2%
2 google 50 26.7%
3 goo 1 0.5%
4 biglobe 1 0.5%
合計 187回
検索ワードは431語
パタゴニアのシーズンを迎えるにあたり幸先がいいスタートを切った。
なお、検索エンジンでの激落ちはブログ開設から約1年が経過したあたり(2012年2月26日の復活以降)から発生していないものと思う。
約8か月ぶりの更新。
ちなみに信頼するに足りないソネットのアクセス解析の訪問者数は428人、ページビュー778回。
ソネットアクセス解析のページ別アクセス者数最多は「パタゴニアのアウトレットは激安なのか?」で53人。ついで、「ゴアテックスの種類の違いは? ~プロシェル, パフォーマンスシェル~」が42人。
FC2の検索エンジンの結果は以下のとおり。
1 yahoo 99 66.4%
2 google 43 28.9%
3 goo 4 2.7%
4 biglobe 3 2.0%
合計149回
ソネットアクセス解析の検索エンジンは以下。
1 yahoo_japan 135 72.2%
2 google 50 26.7%
3 goo 1 0.5%
4 biglobe 1 0.5%
合計 187回
検索ワードは431語
パタゴニアのシーズンを迎えるにあたり幸先がいいスタートを切った。
なお、検索エンジンでの激落ちはブログ開設から約1年が経過したあたり(2012年2月26日の復活以降)から発生していないものと思う。