2012年秋冬物発表 [新製品発表]
2012年秋冬物が登場したようだ。
early fall カタログに下の製品のいくつかが登場している。
エクソスフィアジャケット
3層構造のアルパインハードシェル。50,400円。
パタゴニアは去年のゴアテックスの復活採用によって、アルパインシェルの3層構造物はすべてゴアにするのかと思っていたが、またH2NO(エイチツーノー)物が登場したようだ。
しかし、いかんせんかっこ悪い。特に胸のフラップが。
アパストロン・フーディー
フード付きの中綿入りジャケットである。ダウンでないのに47,250円もする。
去年のウィンターサンフーディーの後継か?。値段が高くなっている(WSHは39,900円)
トロポスフィアジャケット
H2NOの2.5層構造ハードシェルジャケット。42,000円。
これは用途的にスーパーセルとかぶるのではないか。ゴアテックスであり、かつより軽く、値段の安い(34,650円)スーパーセルに分があろう。
ベン・スリーインワン
トレス3in1 を廉価版にしたような感じ。42,000円。
いい感じであるが、インナーが、襟のないシェルドシンチラみたいな感じでかっこ悪い。インナーがダウンセーターのようで単独で使用可能なトレスに比べるとやはり落ちる。
フーディニジャケット
去年まで17,850円だったフーディニフルジップが名前が変わって、13,650円に大幅値下げになっている。
米国価格も去年の125ドルから99ドルに下がっている。
パタゴニアでは前開きの製品をジャケットと称しているので、フーディニだけがジャケットでなく、フルジップジャケットと称しているのはやや違和感があった。
フーディニの前モデルである2003年のドラゴンフライにフルジップ製品とプルオーバー製品があり、ぞれぞれの名称(ドラゴンフライフルジップ・ドラゴンフライPO)が用いられていたところ、その名残が後継のフーディニでもフルジップとして残り、2011年まで続いたものと思われる。フーディニは2004年に登場した当時からフルジップのみで、プルオーバー製品は製造されていない。
こういう話はほとんどの人にとってはどうでもいいことであろうが、本ブログはこういうことを言わんがためにやっているようなところがある。
パタゴニア店員のほとんどが個人所有しているという人気のフーディニが手の届きやすいところまで落ちてきたものである。
ナノパフハイブリッド
R2とナノパフがくっついたものである。27,300円。
カタログでは見開き2ページ使っており、パタゴニアが力を入れた新作と思われる。
これらのほかにも地味な新製品がいくつかあるようだ。
early fall カタログに下の製品のいくつかが登場している。
エクソスフィアジャケット
3層構造のアルパインハードシェル。50,400円。
パタゴニアは去年のゴアテックスの復活採用によって、アルパインシェルの3層構造物はすべてゴアにするのかと思っていたが、またH2NO(エイチツーノー)物が登場したようだ。
しかし、いかんせんかっこ悪い。特に胸のフラップが。
アパストロン・フーディー
フード付きの中綿入りジャケットである。ダウンでないのに47,250円もする。
去年のウィンターサンフーディーの後継か?。値段が高くなっている(WSHは39,900円)
トロポスフィアジャケット
H2NOの2.5層構造ハードシェルジャケット。42,000円。
これは用途的にスーパーセルとかぶるのではないか。ゴアテックスであり、かつより軽く、値段の安い(34,650円)スーパーセルに分があろう。
ベン・スリーインワン
トレス3in1 を廉価版にしたような感じ。42,000円。
いい感じであるが、インナーが、襟のないシェルドシンチラみたいな感じでかっこ悪い。インナーがダウンセーターのようで単独で使用可能なトレスに比べるとやはり落ちる。
フーディニジャケット
去年まで17,850円だったフーディニフルジップが名前が変わって、13,650円に大幅値下げになっている。
米国価格も去年の125ドルから99ドルに下がっている。
パタゴニアでは前開きの製品をジャケットと称しているので、フーディニだけがジャケットでなく、フルジップジャケットと称しているのはやや違和感があった。
フーディニの前モデルである2003年のドラゴンフライにフルジップ製品とプルオーバー製品があり、ぞれぞれの名称(ドラゴンフライフルジップ・ドラゴンフライPO)が用いられていたところ、その名残が後継のフーディニでもフルジップとして残り、2011年まで続いたものと思われる。フーディニは2004年に登場した当時からフルジップのみで、プルオーバー製品は製造されていない。
こういう話はほとんどの人にとってはどうでもいいことであろうが、本ブログはこういうことを言わんがためにやっているようなところがある。
パタゴニア店員のほとんどが個人所有しているという人気のフーディニが手の届きやすいところまで落ちてきたものである。
ナノパフハイブリッド
R2とナノパフがくっついたものである。27,300円。
カタログでは見開き2ページ使っており、パタゴニアが力を入れた新作と思われる。
これらのほかにも地味な新製品がいくつかあるようだ。
ディメンションジャケット 2004 rigde blue [ソフトシェル]
2004年製ディメンションジャケット、色はリッジブルー。
ディメンションはかなり格好いい、上品なソフトシェル。
2004年物は裏地が白で、表とのコントラストが鮮やかで特にいい。2003年ものもいいが裏地が濃い灰色であり、2004年物に劣ると思っている。
2001年に新発売となったジャケットだが、2001年ものは何となく繊細さ、気品を欠くような感じで魅力がない。
2001年物は「山あり刺繍タグ」であり、それがシェルジャケットにそぐわないという点もあろうが、それだけではないだろう。感覚的なものでうまく説明ができない。所有していないので写真もない。
「山あり刺繍タグ」は2000年前後に一時取り入れられていたが、フリースには合うのだが、シェルには合わない気がしている。
しかし、「山無し刺繍タグ」はシェルにも合うから不思議だ。
ディメンション。 「山無し刺繍タグ」の様子。
製品にもよるが、近時のパタゴニア胸タグは大まかに、「貼り付けタグ」→「山あり刺繍タグ」→「山無し刺繍タグ」→「シールタグ(テクニカル製品)・貼り付けタグ(普及型)」という流れがある。
2004年は山なし刺繍タグの全盛時代である。
さて、このディメンション、かなりのドロップテイルデザインである。
後ろのほうが長くなっているドロップテイルデザイン。
「さようなら」
後ろから見た様子。
ディメンションはかなり格好いい、上品なソフトシェル。
2004年物は裏地が白で、表とのコントラストが鮮やかで特にいい。2003年ものもいいが裏地が濃い灰色であり、2004年物に劣ると思っている。
2001年に新発売となったジャケットだが、2001年ものは何となく繊細さ、気品を欠くような感じで魅力がない。
2001年物は「山あり刺繍タグ」であり、それがシェルジャケットにそぐわないという点もあろうが、それだけではないだろう。感覚的なものでうまく説明ができない。所有していないので写真もない。
「山あり刺繍タグ」は2000年前後に一時取り入れられていたが、フリースには合うのだが、シェルには合わない気がしている。
しかし、「山無し刺繍タグ」はシェルにも合うから不思議だ。
ディメンション。 「山無し刺繍タグ」の様子。
製品にもよるが、近時のパタゴニア胸タグは大まかに、「貼り付けタグ」→「山あり刺繍タグ」→「山無し刺繍タグ」→「シールタグ(テクニカル製品)・貼り付けタグ(普及型)」という流れがある。
2004年は山なし刺繍タグの全盛時代である。
さて、このディメンション、かなりのドロップテイルデザインである。
後ろのほうが長くなっているドロップテイルデザイン。
「さようなら」
後ろから見た様子。