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パタゴニア日本支社 休業 2011年3月14日 [雑感その他]

 本日、パタゴニア東京店は全店閉店になったようです。

 「政府および東京電力による計画停電に考慮して」、とのことです。

 今日は東京都心も車や人が少なかったです。

 
2011.3.14 ginza b.jpg

 銀座の様子。人も車も少ない。

 仙台にも3階建てのパタゴニアストアがありますが、大丈夫だったでしょうか。



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若き日のイボンシュイナード(First Chouinard catalog より)右がイボン











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なぜパタゴニアブログをやってみたか。 [雑感その他]

 本ブログを開始してから1週間が経過した。

 ずいぶん長かったような気がするが、まだ1週間だ。

 突っ込んだ内容のパタゴニアブログを読みたいとしばしば思っていたが、2,3年前にmoory氏がやめて以来、長らくそういうブログがなかったので、それを目指して始めてみた。

 まだ、本格的なブログには程遠いが、それでも閲覧数は今朝1000を超えた。結構見てもらえている。パタゴニア人気の表れだろう。
 
 それにしてもパタゴニアネタを扱うには最悪の時期に始めたものだ。
 人がパタゴニアに興味を持つのはだいたい10月から2月までだろう。これから暖かくなるにしたがって急速に興味が薄れるはずだ。自分自身もそうだ。パタロハなどの夏物にはほとんど興味がない。
 まあ、しかし、思い立ったのが先週の土曜だったので仕方なかろう。
 何とか秋までもつといいのだが。

 
CIMG1662b.jpg

2004年ストレッチエレメントの胸ロゴ。2003年のものとはちょっと違っている。誰も気づかないかもしれないが。


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パタゴニア目白店 休業 2011年3月12日、13日 [雑感その他]

 今日がんばって目白店に行ってみたけど、

「地震のため12日、13日は臨時休業」

とのことでした。

明日(今日=13日)行こうとしていた方、ご注意ください。


mejiro store b.jpg

パタゴニア目白店。一階はカラファテ
今日の様子ではありません。


地震、津波の被災者の方々には心よりお見舞い申し上げます。

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ダスパーカー DAS parka 2000年 アシッド  [ダスパーカ・ダウン]

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2000年製ダスパーカー アシッドカラー。
ダスパーカーは1995年ころから1999年までの間、1色構成が続いていたが、2000年から2色となった。
アシッドと黒である。2000年の黒はそこそこ人気があるが、アシッドにはとてもかなわない。
アシッドは窪塚洋介氏が着ていたということで人気が出た。
ダスパーカーはパタゴニア製品のなかで一番温かいという人がいるが私はそうは思わない。丈が短いので寒い風がピューピュー下から入ってくる。というわけであまり好きではないし、あまり着ない。
一番暖かい製品はガイドパーカーであろう。

アシッドはダスパーカーの中では比較的薄手ではあるが、厚手のものと保温性はさほど変わらない気がする。











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ストームジャケット storm jacket 1990年ころ エレクトリックブルー [ハードシェル(90年代)]

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比較的初期の型のストームジャケットである。
当時の価格何と50,000円!。色はエレクトリックブルーだと思う。
5万円の価値があったかは非常に疑問。薄手だし、裏地の剥離も早い。
フロントジッパー脇のベルクロが一直線につながっているのだがそれも相当格好悪い。
カラーリングも今となってはNG。

ストームジャケットは1996年以降がおすすめ。
1992年以前のシェルはほとんどいいの無し。

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内側はオレンジ

(パタゴニア)patagonia M'S STORM JKT 84997-1

(パタゴニア)patagonia M'S STORM JKT 84997-1

  • 出版社/メーカー: patagonia(パタゴニア)
  • メディア: ウェア&シューズ











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最も高いパタゴニアジャケットは何か part.4 [年度別最高値製品]

2003年に頂点を極めたプリモジャケットは2004年に60900円に値下げになり、首位から陥落した。
替わってトップに躍り出たのは新発売のシックスシューターと、昨年2位で首位を窺っていたストレッチエレメントである。

    2004年 シックスシューター 66,150円
    2004年 ストレッチエレメント 66,150円

 この両ジャケット、ハードシェルであることは共通しているが、その着心地は全く異なる。
シックスシューターはバリバリのがっちりした着用感、他方、ストレッチエレメントはペラっとしたライトな着用感である。
 いずれも違わぬ秀逸なジャケットといえる。

 ところが、2005年にはシックスシューターは僅か1年で廃盤、さらにストレッチエレメントは激安の51,975円となり、いずれも陥落。替わって現れたのはシュート・トゥー・スリルジャケットだ。

    2005年  シュート・トゥー・スリル 65,100円

 このジャケット、2004年のシックスシューターと「chute」の文字がかぶっているため、その後継と考えられるが、着用感は全く異なる。ストレッチエレメントほどではないものの、薄く、ソフトになってしまった。
ここに及んで、ついにバリバリするようなハードシェルが全滅した。

 このシュート・トゥー・スリルジャケットも1年で廃盤となった。後継もなくひっそりと引退。

 2006年に首位に立ったのは2004年以降、他のジャケットの後塵を拝していたプリモジャケット。

    2006年 プリモジャケット 57,750円

 久しぶりに5万円台での最高価格。3年ぶり2度目の王冠を獲得した。
わずか1050円差の2位に玄人筋の評価の高いヴェイパーボウルジャケットが入った。惜しくもソフトシェル史上初の栄冠はならなかった。
 
 その後は最初に述べたとおり、現在までプリモダウンが全くぶれない価格で4連覇中。
  
    2007年 プリモダウンジャケット 89,250円
    2008年 プリモダウンジャケット 89,250円
    2009年 プリモダウンジャケット 89,250円
    2010年 プリモダウンジャケット 89,250円

 史上初の5連覇なるか、プリモダウン。8月の秋冬物の発表が待ち遠しい。

2004 Six chuter.jpg
2004年シックスシューター 

  













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最も高いパタゴニアジャケットは何か part.3 [年度別最高値製品]

トーレジャケットを継いで登場したのが、以後、プリモダウンの出現まで歴代最高値記録を維持し続けたアイスナインジャケットである。

   2000年 アイスナインジャケット 69,000円 ←いきなりトーレ越え
   2001年 アイスナインジャケット 72,000円 ←最高値さらに更新
   2002年 アイスナインジャケット 72,000円

アイスナイン3連覇。
しかし、このアイスナイン、値段が高く、GORETEX xcr を使用した優れものではあるものの、ややスター性にかける勘が否めない。
先々代のスーパーアルパイン、先代のトーレはいずれもTop of the PATAGONIA にふさわしい独特の魅力を持っていた。それは手に取り、袖を通したときのあのバリバリとした爽快なさわり心地、ハードな着用感に現れていた。 これぞ究極のハードシェルと思えるような独特の荒々しさがあった。
対して、アイスナインはソフトである。上品である。少し物足りなく、魅力に欠ける印象である。
オークション等でも先々代、先代ほどの人気はないようである。
アイスナインは後継者を持たずにひっそりと姿を消した。

このスーパーアルパイン、トーレ、アイスナインの3代がパタゴニア全盛期を駆け抜けたジャケットといってよかろう。


以降は、めまぐるしく首位が入れ替わる群雄割拠の春秋戦国時代となる。
まず、2003年に最高値ジャケットの座を得たのは、今も製造が続くプリモジャケットである。
 
   2003年 プリモジャケット 67,000円

実はプリモジャケットは2000年から登場しており、2002年も同じく67000円であった。アイスナインの引退でトップの地位を獲得した格好である。

2004年以降は次回に続きます。

珍しいプリモジャケットのサーフタグ
primo surf tag.jpg













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最も高いパタゴニアジャケットは何か part.2 [年度別最高値製品]

今回は年度別で最も高いジャケットを見て行きたい。

まず、オールドパタゴニア時代

   1989年 ナイトロジャケット 49,000円
   1990年 ナイトロジャケット 55,000円
   1991年 ストームジャケット 52,500円
   1992年 ナイトロジャケット 49,000円

このあたりまでは、ナイトロ全盛期である(もしかすると1991年もナイトロか。存在を確認できず。)。
ナイトロ=高い、という印象を持っていたことを思い出す。
もっとも、このように一世を風靡したナイトロだが、現在、オークション等中古市場では全くといっていいほど人気がない。古いものなので程度が悪いものがほとんどで、裏地コーディングが剥離してペラペラになっているのが多いと思われる。デザイン的にも魅力を感じない。
なお、1992年はガイドパーカーが47,000円とナイトロに肉薄し、他方、ストームジャケットは39500円に落ち込んでいる。年度ごとに変化するのが面白い。

そして、次からはマニア垂涎の人気ジャケットが次々に登場する時代となる。

   1993年 スーパーアルパイン 57,000円
   1994年 スーパーアルパイン 52,000円
   1995年 スーパーアルパイン 43,000円

スーパーアルパインの3連覇である。 あの縦横に格子状に走るアラミド繊維模様にはみんなやられた(魅惑された)。どうしても欲しいジャケットの1つといえる。
ナイトロとうって変わって、今でも大人気であり、オークションでも安く手に入れることは困難。

そして、スーパーアルパインの人気をそのまま引き継いだのがトーレジャケット。

   1996年 トーレジャケット 46,000円
   1997年 トーレジャケット 52,000円
   1998年 トーレジャケット 57,000円
   1999年 トーレジャケット 59,000円 ←スーパーアルパイン越え
 
   
トーレジャケット4連覇。
トーレは本当に格好いい。これもどうしても欲しいジャケットの1つといえる。
スーパーアルパインでもそうだけど、トーレは黒がレアである。今では意外に思えるけど、これらのジャケットが売られていた当時は、パタゴニアといえば「マンゴー」とか、「フレンチレッド」とか、カラフルなのが多く、地味な黒は単年製造だったりしたものだ。
当時から これらのジャケットは色を問わず、S,Mは出遅れるとすでになくなっていることが多かった。

次は、アイスナインに続くのですが、長くなったのでpart3へ続きます。

super alpine 1994.jpg

1994年スーパーアルパイン、マンゴー













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最も高いパタゴニアジャケットは何か part.1 [年度別最高値製品]

プレミアム価格でいえば、
93年、94年のダスパーカー,ブライトパープル
が2位に2~3倍もの圧倒的な差をつけての圧勝であるが、この点は追って触れる
今回の主題は定価が高いものである。

2007年の新商品をWebをみて、思わず自分の目を疑った。
Primo Down jacket 89250円とあったからだ。

長い歴史のあるパタゴニアであるが、つなぎを除いたジャケットとしての価格で見た時、最も価格の高い商品は2001年、2002年製造のIce Nine jacket (72,000円)
であり、同ジャケットは、その後、数年間、記録を破られることなく歴代最高価格商品としての地位を確固たるものとしてきた。
その記録が大幅に破られたのを確認した瞬間であった。
プリモダウンは紙カタログでいうと、2007年Heart of Winterで初登場している。

このプリモダウン、恐ろしい優れものらしく、パタゴニアの店員は、「マイナス30度まで対応できる。Tシャツで大丈夫」と言っていた。
コレクターとしては一着は欲しいのだが、なかなか手が届かない。

part2では年度別の最高価格商品を見ていきます。
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2010 Bali blue 人気色



パタゴニアとの出会い [全 般]

前の記事に書いたとおり、パタゴニアは1989年に目白に誕生した。
今はどうか知らないが当時、若者の間では「POPEYE」という雑誌がはやっていた。
そして、あるときそのポパイの表紙にカラフルな沢山のパタゴニア、シンチラスナップTの写真が載った。
その「シンチラ」という語感の新鮮さとともにそのカラフルな色合いが大変格好良く感じ、友人とともにできて間もない目白店に行った。
そして、クリーム色のスナップTを一着購入した。やはり15000円くらいだった。

今と違って、当時はパタゴニアを着ている人はほとんどいなかった。たまに街ですれ違うと、互いに、胸の貼り付けタグを見て、「知ってるな」との表情を浮かべたものだ。
synchilla jacket.jpg

比較的初期のシンチラジャケット。2万円位した。なぜ、フルジップだとハーフジップ(スナップT)より高いのか分からなかったが、それは今も分からない。




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