レトロX 2007 natural red [レトロX・クラシックレトロ]
retroX 2007natural red
レトロXの一番人気、ナチュラルである。写真が暗くて見にくいが、鮮やかなナチュラルである。
レトロXのナチュラル色は、ジャケットでもベストでも必ず製造される色であるが、トリムが毎年変わる。したがって、その年のトリムが気に入ったのならば、その年に購入しておかないと後悔することになる。近時、大人気となったベストのアラスカブルーはナチュラル色へのトリムの色の名称である。
以前に触れたかもしれないが、レトロXは2005年ころからやや派手な印象のものを発売するようになった。
これは特に派手であるが、ナチュラルに赤トリムというのは結構かっこいいと思う。
もっとも、かっこいい人が着るとかっこいいが、そうでない人が着ると余計いまいちにに見える感じがある。
冷静に自分に似合うかどうかを見極めてから着用したい。
ちなみに私は着用を断念しており、そのため着用写真はない。
それなら買わなければいいというのが普通の考え方だが、私は気になったものはとりあえず買っておいている。 10年後くらいに似合う時が来るかもしれないし。
女の子が着るとかわいいと思う。水色とか赤のレトロXは女の子によく似合う。
パタゴニア-patagonia クラシックレトロXベスト男性用
- ショップ: アシーズブリッジ
- 価格: 21,384 円
タグ:ナチュラル
レトロパイルジャケット 1990 natural [レトロX・クラシックレトロ]
1990年製レトロパイルジャケット 色はナチュラル。
2000年前後に10数万円でやり取りされていた伝説のアイテム。2000年に復刻版が製造されたことからブームにひと段落が着いた。
パタゴニアでは珍しいほとんど同じスタイルでの復刻だ。
復刻版との違いは胸ポケットの閉める方向が左であること、ポケット周りの青が裾の下までくっついていること、ジッパーがOPTI製であること、襟のサイズマークの違い、パタゴニアタグの丸の中にRの文字があることなどいろいろある。
胸ポケットの位置が少し復刻版よりも低いのだろうか。なぜか復刻版よりもオリジナルのほうが少しだけかっこよく見える気がする。測って比較をしてみたわけではないが。
そして、オリジナル版のほうが少し暖かい気もする。
やはり復刻はオリジナルを超えることはできない。
ライトXカーディガン 95 black [レトロX・クラシックレトロ]
LightXカーディガン 1995年製 黒
もはや知る人ぞ知る域に達したジャケットであろう。
1993年から95年にかけて、レトロXの弟分にライトXという製品があった。襟に色が付いているところが外観上の特徴である。
素材がレトロXよりも薄く、レイヤリングがしやすくなっている。レトロXと同様に防風のPEFバリヤーが施されている。
そのため、それなりに風を防いでくれるが、毛が短いのであまり暖かくはない。
問題点は、フロントのジッパーがよれることだろう。大して使用していないうちから波打ってしまう。
96年には消滅した。その後継はパーシャルエクリプスというこれまた知る人ぞ知る製品である。
パーシャルエクリプスはその後、値上げを開始し、遂に1999年には31,000円と兄貴分のレトロXの29,000円を超える製品になるという一不思議が発生した。
パーシャルは脇の下に大きくストレッチが入っていてあまりかっこよくなかったなあと思う。