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ゴアテックス 復活採用の理由 Gore-tex [全 般]

 今年の秋カタログくらいからパタゴニアカタログの製品紹介の横に「BLUE SIGN approved fabric」と書かれた小さな青色の長方形のマーク(ブルーサインマーク)が付くものが見られるようになった。

 例えば、秋カタログ17頁アルパインガイドパンツの脇にそのマークが付されている。

 ブルーサインとはスイスの環境保護品質検査機関の名称で、これに加盟した企業は環境に配慮して、製造工程における①資源の生産性、②消費者の安全性、③排水、④大気放出、⑤職場環境の主要5項目について同意(?)するというものらしい。
 
 パタゴニアは2000年からこれに協力して, パタゴニア製品に使用する素材の提供会社にブルーサインスタンダードの導入を奨励してきたそうだ。環境企業パタゴニアならではの取り組みといえよう。

 そして、パタゴニアが今年の秋冬物からゴアテックスを復活採用したのは、ゴアテックス社がこのほどブルーサインに加盟したというのがその理由らしい。

 ブルーサインマークは当該製品が使用する各素材の提供者全てがブルーサインに加盟しているものについてしか付けられないそうで、現在はそれほど多くない。

 肝心のゴアテックス製品には今のところ、ブルーサインマークは付されていないようだが、それはゴア社以外の素材提供者の中にブルーサイン未加入の会社があるということを意味する。
 

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 パタゴニア史上初めて5年連続でトップオブザラインを獲得したプリモダウン。 
 今年からゴアテックスが採用された。何となく、去年までのものよりも価値が高いように感じているのだが、どうだろうか。















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