SSブログ
ソフトシェル ブログトップ
- | 次の10件

ディメンションジャケット 2004年製タール [ソフトシェル]

dimension 2004b1.jpg

 2004年製ディメンションジャケット 色はタール


 以前、2004年の青を紹介したことがあるディメンション。これは同じ年のタール。ディメンションはパタゴニアのソフトシェルの中でピカ一のカッコよさを誇るジャケットだと思う。

 私の買い物時のモットーは「迷ったら買う」というものであり、これもパタゴニアボストンの秋冬物のセールの際、迷った挙句買ったものである。けっこう高かったが、かっこいいから買ったものだ。

 このモットーで買い物をすると買わなかったことを後悔しないところがいい。

 唯一後悔するのは、同じものがその後安く売られているのを発見したときくらいであるが、私はそういう時は安く売っているそれをまた買ってしまう。そうすると平均購入価格が下がる。2個さらに買い足せばさらに下がってほとんど悔しさもなくなることになる。

 こうすると同じものがいくつかクローゼットに眠ることになるのだが、気に入っているものなのでスペアと認識しておけばいい。太った時様にサイズを変えて買っておくこともいい方法だ。色違いで買うのももちろんいい方法だ。


 さて、ディメンションのスタイルは極端なドロップテイル。スノーボーダーが雪面に座った時にお尻が濡れないように長くなっているもの。

 ポケットも大きくて使いやすい。裏地も白でかっこいい。2004年製は出色のできだ。2003年のタールよりずっといい。

 タールはほとんど黒である。いい色である。



 












パフスキー puff ski jkt 2005年 [ソフトシェル]

puff ski b1.jpg

2005年製パフスキージャケット 色はflint(火打石)

 2005年にはpuff の名を冠したジャケットが2つ誕生した。

 1つがパフライダーjkt、もう1つがパフスキーjktである。 なお、そのほかにマイクロパフという製品ももともとあった。
翌2006年には早くもパフスキーは廃盤となり、代わりにパフボウルjktが登場した。

 これらの値段はPuff rider が33,600円、Puff skiが48,300円、Puff bowlが42,000円である。

 このようにパフスキーが一番高く、しかも5万円近いので全製品の中でも結構高い位置づけである。
 しかし、一番高いのであまり売れず人々の記憶には残らずに、あるいは認識すらされずに、安くて一番売れるパフライダーと同じようなイメージで見られがちである。

 このようにパフスキーは悲哀を感じさせるジャケットである。

 しかし、このジャケット、中綿入りでとても温かく、かつするっと着用でき、着るときにひんやりすることもないし、何にでも合うので結構使い勝手がよく、気に入っている。

 使い勝手抜群の得難い一品だが、玉数は少なくなかなかお目にかかることはない。

 


 















ウィンターサンジャケット winter sun 2008 seaglass [ソフトシェル]

IMG_6691.JPG

ウィンターサン 2008年製 色はseagrass


 ウィンターサンは軽くて保温性が高い使い勝手のいいジャケット。もこもこしないシルエットである。その分,フィッツロイダウン等の最高保温製品と比べると保温性は大きく落ちる。

 2008年から2010年まではこのフードのないジャケットタイプで、2011年、2012年とフーディーが登場した。2013年に廃盤となっている。

 特徴は2000年代後半からの胸の2つの縦型ポケットだろう。当時,高級製品に多く用いられた形状である。同じく2008年登場のIce field jktや、shelter stoneあたりがこのスタイルを採用していた。

 最近も左右縦型胸ポケットの製品があるが,パウスレイヤー,ストレッチナノストーム,トリオレットのように下部に向かってやや内側に向かう斜めの配置が主となっている。
 フィッツロイダウンやストームストライドは本製品同様,地面に垂直な左右縦型胸ポケットであるが,2000年代後半のものとは違い,ジッパーが長いところに特徴がある。少し前のリコネッサンス風である。

 













 

Solar wind 2011 channel blue [ソフトシェル]

solar sun b1.jpg

2011年製 solar wind jkt channel blue

 ソーラーウィンドは2011年~2013年に販売され、地味なジャケット。そこそこ人気もあった。

 ゴアウィンドストッパーシェルが用いられており、腕にその文字が記されている。

 人気のポイントは軽くて、しかし、インサレーション入りで保温性も十分という点だろう。たたむと小さくする事もでき、ちょっと手にしやすいジャケットである。

 このジャケット、当時のウィンターサンと名前も用途も似ている。
 
 使って見た感じの違いは、ウィンターサンの方がインサレーションが厚くて保温性が高い。その分、若干重いという感じ。まあ、ウィンターサンも十分軽いが。

 値段はウィンターサンの方が1万円近く高いので、こちらの方が手を出しやすかった。
- | 次の10件 ソフトシェル ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。