storm jacket 2001 stone [ハードシェル(00以降)]
ストームジャケットは8つ目。
1つ目は1990 エレクトリックブルー
2つ目は2000 黒
3つ目は1998 クラシックネイビー
4つ目は2005 ボググリーン
5つ目は1998 ハンター
6つ目は2004 黒
7つ目は2001 セルリアン
さてさて、また登場の4つポケットの旧型ストームジャケット。
珍しい白系のストームである。初めて白系のストームが登場したのがパタゴニアの全盛期である2000年のビンテージカーキ。そして、これに次いだのが2001年のストーンである。
パタゴニアジャケットは全てアウトドアユースであり、岩、土、草木、地面、雪、氷などとの接触が当然に想定されている。そのため、汚れが目立つ白系はあまり製造されてこなかったのではないかと思う。
カラーリングについて言えば、さらにその昔、ナイトロ、スーパーアルパイン、トーレのころは黒さえめったに製造されていなかった。遭難した際など、黒だと目立ちにくいからであり、山で目立つイエロー、パープル、レッドなどが定番色だったのである。
2000年頃になると、パタゴニアの知名度も一気に上昇し、タウンユースの需要が激増した。2000年に放送されたビューティフルライフのキムタクはパタゴニアを街着で使用していたものである。
そのため、このころには黒はもちろん、初めて白系が取り入れられたのではないかと思っている。
まあ、もちろんカラーリングはアメリカのパタゴニアが決めるもので日本の需要がどうのこうのということではないのかもしれないが・・・
同じ白でもビンテージカーキよりもストーンの方がさらに白っぽい。
ビンカーキは内側が紺、ストーンは茶色である。
何となくストーンの方が上品な気がするのはなぜであろう。
名品の部類だと思っている。
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