2020春夏物新製品 [新製品発表]
コロナ騒動の中、いかがお過ごしでしょうか。
パタゴニアどころではないという人がほとんどでしょうが、春夏物新製品を見ていきます。
まずはパタゴニアが力を入れている風のこちら。
トレントシェル3Lジャケット 22000円
3Lとは3層構造のこと(3Layer)。
これまでの数多のトレントシェルは2層ないしは2.5層構造だったのだが、これらのトレントシェルは販売から返品までが日本では4年~6年と短くパタゴニアが求める耐久性が達成できていないとのことであった。
それは日本の多湿な気候によるものらしい。
防水メンブレンが剥きだしで保護のない2層、剥きだしに近い2.5層構造では耐久性が弱く、メンブレンの剥離が生じるのが早いということ。
そこで、これまでは高級製品にのみしか用いてこなかった3層構造を普及型廉価版のトレントシェルにも用いたのがこの製品である。
なお、プルオーバーの3Lもあり、19,800円と安価を保っている。
次は、ライトストームジャケット 36,300円
2013年以来のストームジャケットの再登場。
ただし、ライト。ストームライトでいうと2011年までさかのぼる。
腰の四角いポケットが印象的であるため目立たないが、腰に往年の4つポケットストームのような斜めポケットが左右についている。
また、左胸の縦のポケットは2011年のストームライトのデザインを踏襲しているようだ。
ストームジャケットは通常、丈が長めなのだがこれは割と短くてスタイリッシュな印象。
シャツが前からはみ出して少々かっこ悪いかもしれない。
これはモハーヴェトレイルウィンドブレーカージャケット 16,500円
156gと軽量で、ポケッタブルである。
トレイルランニング用のジャケトだと思う。
フーディニに似ているが、50gぐらい重い。フーティニでは保温性・防風性が心もとない場合に使うものか。
続いて復活のレインシャドージャケット 26,950円
復活と書いたが、去年までのストレッチレインシャドーのストレッチが取れただけなのかもしれない。ただ、デザインや性能は変わっている。
従来のものは2.5層構造だったが、これは3層構造になっている。トレントシェルと同じでこれが今後のパタゴニアスタンダードとなりそう。
値段は32,400円だったものが激安になっている。去年買った人は涙だろう。
パタゴニアジャケットもずいぶん手に入りやすくなったものだ。もっとも2012年の最後のレインシャドーは27300円だったから同じくらいか。
これはリサイクルナイロンパーカ 27,500円
名前は何の特徴もなさそうな製品だが、往年のパタゴニア製品っぽいにおいがする。
2003年のストームジャケットに似た胸での切替、胸の斜めポケット。旧型トリオレットジャケットのような、そこだけ色の切替しをしないフロントジッパーのカバーなど。
安いし、いいかもしれない。
なお、裏地はメッシュらしい。これも往年のストームっぽいところ。
続いてスティールフォージウィンドウレーカージャケット 20,900円
新製品として2つの目の暴風ジャケットである。
上の物よりもこちらの方が頑丈な感じ。走る時ではなくて作業中の防風着である。そのため、モハーヴェよりも風を通しにくくなっているものと思われる。
こんなところかな。
全体的に地味なイメージ。
春夏物はいつも地味だけれど。
パタゴニアどころではないという人がほとんどでしょうが、春夏物新製品を見ていきます。
まずはパタゴニアが力を入れている風のこちら。
トレントシェル3Lジャケット 22000円
3Lとは3層構造のこと(3Layer)。
これまでの数多のトレントシェルは2層ないしは2.5層構造だったのだが、これらのトレントシェルは販売から返品までが日本では4年~6年と短くパタゴニアが求める耐久性が達成できていないとのことであった。
それは日本の多湿な気候によるものらしい。
防水メンブレンが剥きだしで保護のない2層、剥きだしに近い2.5層構造では耐久性が弱く、メンブレンの剥離が生じるのが早いということ。
そこで、これまでは高級製品にのみしか用いてこなかった3層構造を普及型廉価版のトレントシェルにも用いたのがこの製品である。
なお、プルオーバーの3Lもあり、19,800円と安価を保っている。
次は、ライトストームジャケット 36,300円
2013年以来のストームジャケットの再登場。
ただし、ライト。ストームライトでいうと2011年までさかのぼる。
腰の四角いポケットが印象的であるため目立たないが、腰に往年の4つポケットストームのような斜めポケットが左右についている。
また、左胸の縦のポケットは2011年のストームライトのデザインを踏襲しているようだ。
ストームジャケットは通常、丈が長めなのだがこれは割と短くてスタイリッシュな印象。
シャツが前からはみ出して少々かっこ悪いかもしれない。
これはモハーヴェトレイルウィンドブレーカージャケット 16,500円
156gと軽量で、ポケッタブルである。
トレイルランニング用のジャケトだと思う。
フーディニに似ているが、50gぐらい重い。フーティニでは保温性・防風性が心もとない場合に使うものか。
続いて復活のレインシャドージャケット 26,950円
復活と書いたが、去年までのストレッチレインシャドーのストレッチが取れただけなのかもしれない。ただ、デザインや性能は変わっている。
従来のものは2.5層構造だったが、これは3層構造になっている。トレントシェルと同じでこれが今後のパタゴニアスタンダードとなりそう。
値段は32,400円だったものが激安になっている。去年買った人は涙だろう。
パタゴニアジャケットもずいぶん手に入りやすくなったものだ。もっとも2012年の最後のレインシャドーは27300円だったから同じくらいか。
これはリサイクルナイロンパーカ 27,500円
名前は何の特徴もなさそうな製品だが、往年のパタゴニア製品っぽいにおいがする。
2003年のストームジャケットに似た胸での切替、胸の斜めポケット。旧型トリオレットジャケットのような、そこだけ色の切替しをしないフロントジッパーのカバーなど。
安いし、いいかもしれない。
なお、裏地はメッシュらしい。これも往年のストームっぽいところ。
続いてスティールフォージウィンドウレーカージャケット 20,900円
新製品として2つの目の暴風ジャケットである。
上の物よりもこちらの方が頑丈な感じ。走る時ではなくて作業中の防風着である。そのため、モハーヴェよりも風を通しにくくなっているものと思われる。
こんなところかな。
全体的に地味なイメージ。
春夏物はいつも地味だけれど。
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