2015 秋冬物新製品 [新製品発表]
何となく書くことがないな、と思っているうちに2か月が過ぎてしまった。
そろそろと思っていたら、ちょうど2015年の秋冬物新製品が出ているようなので、少し見てみたい。
値段の高い順で。
まずは、これ。
レフュージティブ ジャケット refugitive jk 64,800円。
ゴアテックスを用いた3層構造のアルパインクライミング用のハードシェルである。
スキー、ボードにも使用可。
種類としてはスーパーアルパインと同種。425グラムとSAよりも5g軽い。
違いはこちらの製品は「ゴア・Cニット・バッカー・テクノロジー」なるGore texが用いられており、透湿性が高いらしい。
SAは土砂降りでも対応可能、こちらはそこまでではない天候下での使用を想定しているのだろう。
「高山での脱出の達人ためにデザインした」とされている。refuge を脱出と訳したようだ。「高山での脱出」とはどんなことを言うのだろう。
次は、ストームドラフトジャケット stormdrift parka 57240円。
2014年秋冬物ではストームジャケットが姿を消したが、2015年春にstorm racer jkt が、秋冬にはstorm drift parka という名称を一部引き継いだ全く別の製品がそれぞれ誕生したことになる。
ハイロフトインサレーションが施されており、1428gという重量からしてもかなり保温性の高い製品であろう。
「体が凍るような厳しい寒さでも自由に動きつづけられる」とされている。
イメージ的にはガイドパーカーに近い。ちなみにパタゴニアでは裾の長い製品がparka と銘打たれる。
続いて、ナイフリッジジャケット knigeridge jkt 56160円。
去年姿を消したknifeblade jkt の後継と思われる。アルパインクライミング用の製品。
防水性ハードシェルに位置づけられているが、ソフトシェルの透湿性も兼ね備えてたハイブリッド製品とも言えるだろう。「ソフトシェルの透湿性とハードシェルのプロテクションをバランスよく提供する、伸縮性を備えた軽量な3層構造のポーラテック・パワー・シールド・プロ素材」を用いているらしい。
ベターセーター3-in-1 48,600円
これは面白い製品。
これまで、3-in-1 製品はいくつか登場しているが、そのすべてのインナーは化繊やダウンのインサレーションであった(と思う)。 これは中身がフリース。ありそうでなかった製品。
また、3-in-1 製品は登場するときからその製品として登場するのが常であった。たとえばtres 3-in-1は最初から3-in-1で登場している。
これに対し、本製品は、ベターセーターというしばらく前からある製品の派生製品として登場している。
街着に使えるものだが、フリースのインナーなので、スーツの上に着るコートとしてはややカジュアルすぎる感があろう。
デュアルアスペクトフーディー dual aspcet hoody 32,400円
「伸縮性と通気性を備えた温かいポーラテック・パワー・ドライ素材に強固なプロテクションと耐久性を提供するパタゴニア独自のシェルド・ポーラテック・パワー・シールドを貼り合わせたハイブリッドの中間着。」らしい。
R3風の格子柄が何となくいまいちな感じ。
最後はこれ。リバーシブルスナップTグリセードPO。 23760円。
去年はシェルドシンチラスナップTという謎のスナップTの派生商品が登場したが、今年は何と人気のグリセードとくっついてしまった。
1998年を最後に表舞台から遠ざかっていたグリセードが17年ぶりに復活。
リバーシブルであるあたりもグリセードらしい。
ただ、見た目はなんか軽い。表現が難しいが、昔のグリセードの存在感、重厚感のようなものがないような気がする。
現物を見るとどうだろうか。
そのほかにもR3のリバーシブルフーディーなどの新製品があるようだ。
去年に引き続き、鳴り物入りの新製品はなさそう。落ち着いた秋冬のスタートになりそうである。
そろそろと思っていたら、ちょうど2015年の秋冬物新製品が出ているようなので、少し見てみたい。
値段の高い順で。
まずは、これ。
レフュージティブ ジャケット refugitive jk 64,800円。
ゴアテックスを用いた3層構造のアルパインクライミング用のハードシェルである。
スキー、ボードにも使用可。
種類としてはスーパーアルパインと同種。425グラムとSAよりも5g軽い。
違いはこちらの製品は「ゴア・Cニット・バッカー・テクノロジー」なるGore texが用いられており、透湿性が高いらしい。
SAは土砂降りでも対応可能、こちらはそこまでではない天候下での使用を想定しているのだろう。
「高山での脱出の達人ためにデザインした」とされている。refuge を脱出と訳したようだ。「高山での脱出」とはどんなことを言うのだろう。
次は、ストームドラフトジャケット stormdrift parka 57240円。
2014年秋冬物ではストームジャケットが姿を消したが、2015年春にstorm racer jkt が、秋冬にはstorm drift parka という名称を一部引き継いだ全く別の製品がそれぞれ誕生したことになる。
ハイロフトインサレーションが施されており、1428gという重量からしてもかなり保温性の高い製品であろう。
「体が凍るような厳しい寒さでも自由に動きつづけられる」とされている。
イメージ的にはガイドパーカーに近い。ちなみにパタゴニアでは裾の長い製品がparka と銘打たれる。
続いて、ナイフリッジジャケット knigeridge jkt 56160円。
去年姿を消したknifeblade jkt の後継と思われる。アルパインクライミング用の製品。
防水性ハードシェルに位置づけられているが、ソフトシェルの透湿性も兼ね備えてたハイブリッド製品とも言えるだろう。「ソフトシェルの透湿性とハードシェルのプロテクションをバランスよく提供する、伸縮性を備えた軽量な3層構造のポーラテック・パワー・シールド・プロ素材」を用いているらしい。
ベターセーター3-in-1 48,600円
これは面白い製品。
これまで、3-in-1 製品はいくつか登場しているが、そのすべてのインナーは化繊やダウンのインサレーションであった(と思う)。 これは中身がフリース。ありそうでなかった製品。
また、3-in-1 製品は登場するときからその製品として登場するのが常であった。たとえばtres 3-in-1は最初から3-in-1で登場している。
これに対し、本製品は、ベターセーターというしばらく前からある製品の派生製品として登場している。
街着に使えるものだが、フリースのインナーなので、スーツの上に着るコートとしてはややカジュアルすぎる感があろう。
デュアルアスペクトフーディー dual aspcet hoody 32,400円
「伸縮性と通気性を備えた温かいポーラテック・パワー・ドライ素材に強固なプロテクションと耐久性を提供するパタゴニア独自のシェルド・ポーラテック・パワー・シールドを貼り合わせたハイブリッドの中間着。」らしい。
R3風の格子柄が何となくいまいちな感じ。
最後はこれ。リバーシブルスナップTグリセードPO。 23760円。
去年はシェルドシンチラスナップTという謎のスナップTの派生商品が登場したが、今年は何と人気のグリセードとくっついてしまった。
1998年を最後に表舞台から遠ざかっていたグリセードが17年ぶりに復活。
リバーシブルであるあたりもグリセードらしい。
ただ、見た目はなんか軽い。表現が難しいが、昔のグリセードの存在感、重厚感のようなものがないような気がする。
現物を見るとどうだろうか。
そのほかにもR3のリバーシブルフーディーなどの新製品があるようだ。
去年に引き続き、鳴り物入りの新製品はなさそう。落ち着いた秋冬のスタートになりそうである。
- ショップ: Crouka LR(クローカ エルアール)
- 価格: 12,960 円
コメント 0