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2010年製R2はすごい! [R2 R3 R4・フリース]

R2 2010 french roast b1.jpg

2010年製R2ジャケット 色はフレンチロースト(こげ茶色)


 R2は1999年に登場したパタゴニアのレギュレーターシリーズの定番ジャケットである。

 以前も述べたがR2ジャケットは使い勝手がいい一品で、寒いときには透湿性十分なインサレーションになるし、秋口にTシャツの上にそれだけ羽織っても使用できる。

 そんなこともあって私はいくつも歴代R2を持っているのだが、自分の中では2000年前後の初期型が毛足がもっとも長くて包まれるような快感が得られるし、スタイルも格好いいのでベストと思っていた。


 しかし、モデルチェンジを経た2010年製を手にしたときには驚いた。 

 歴代R2とは比べ物にならないほど、信じられないほどソフトな肌触りになったのである。

 2009年までのR2は透湿性確保のためかソフトではあるものの、きめが細かくない感じの肌触りであった。ところが2010年製はきめ細かくてソフトなのである。もちろん、肝心の透湿性も確保されたうえでだ。

 まるで毛並みのいい猫を撫でているような触りごこちだ。

  しかも、若干ごわつきがちだった脇のポケットのあたりもすっきりし、さらに去年までのものよりも収納性がアップしている(小さくたためる)。 裏地が起毛していて包まれるような感覚で、保温性もアップした感じがする。
 
 見た目の格好良さもアップしたと思う。


 10年の時を経てついにR2にも世代交代の時期が来たようだ。

  
  このR2、「完成型」といってもいいと思う。






















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